April

26/33

8人が本棚に入れています
本棚に追加
/96ページ
■DS② ――――――――――   ▼ソーンツァ 元は貴族だけど、小さい頃から病んでた。人形とか与えるとコレとコレが合うからこうしよう、ってな感じでツギハギする、みたいな。 月華の生前には無意識に月華の笑顔や「日華」と呼ばれるのが好きだった。それを雪華が来てから構われる頻度が低くなったので無自覚嫉妬で人形に。 雪華の「怯えた顔」が好きというよりは、雪華を好きではないから「その顔をしているという事実」が好き。ってのも無自覚。でも顔は嫌いじゃない。 クラーヴァは数回部屋に連れ込んでいる。 基本的には「クラーヴァ」を見ていたが、一度「月華」が見えて「あれ?」ってなった。 そのまま考え込んだ後、月華が復活したのでそれ以降はしてない。 因みにクラーヴァの「困った顔が好き」はガチ。 初代の人形頭部は二代目を手に入れるときに損傷。 二代目は特に損壊もなかったので保存していたのをまた付けた。実は二代目の頭は「魔族の少年」のもの。 ▼クラーヴァ 卑屈。すんごい卑屈。我が子の中で多分一番卑屈。 ただ、「あの人には近付かないでおこう」っていうのを「あからさまに避けるのもどうかと思うから最低限の会話はしよう。そして何かしらの理由をつけて長くは一緒にいないでおこう」くらいは考える。結構タチが悪い系の卑屈。 能力は「好みのタイプの幻覚を見せる」なので「ちょっとオプションの付いたクラーヴァ」くらいまでなら見えるかもしれない← 女性体にもなれなくはないけど貧乳っていうかむしろ無いのであまり違いがわからない。 女性、男性の裸体を見るのは全然気にしない。 女性の場合は女性が恥ずかしがるなら気にするけど、でも別に何とも思わない。 恋愛としては男が対象。でもそもそも恋愛しようっていう感覚があんまりない。ゴハン食べれればいい。 ちなみにゴハンは食い溜め出来る。
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加