43人が本棚に入れています
本棚に追加
1月1日
AM4:00
♪~♪~♪
元旦の朝早くにも関わらず柊也は今では自分専用にしている明専用に設けられた部屋に来ていた。
カレンダーを変え見つめていた時着信を合図する音が鳴り響いた。
柊也「稲村です。」
叶「今回の卒業は知ってたらしいな?」
柊也「えぇ、卒業するよう進めたのも自分です。」
叶「もう後戻りは出来ないんだぞ?これからどうする気だ」
柊也「俺は渡辺を始め次世代のメンバーをマネージャーになってグループをよく知るようになってからずっと掛けて来てるんで、正直な話優子は障害になりますから。」
叶「それがお前なりのあいつに対しての反抗だな?」
柊也「否定は出来ないですね、明さんの真似事をしたらいつまでも古株に頼りきりになりますから。」
叶「そうか、わかった。お前が次世代に掛けるように俺はお前に掛けてみるよ。」
柊也「ガッカリはさせませんよ。」
最初のコメントを投稿しよう!