その名は貧乳ハンター

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「裕也、俺は今日ほどお前をいい奴だとは思ったことはない.......ありがとう」 「野郎の感謝などいらん。それよりも早く行くぞ」 「お兄ちゃん達おかえり!! なに食べる?」 「「がはっ!?」」 裕也に連れられてやって来たのはメイド喫茶"夢見る心地"だ。 にしても玄関からこれほどの萌えが待ち構えているとは.......この店やりおるな。 とりあえず先程の妹キャラの店員さんに連れられ窓際の席へと案内された。 「じゃあメニューを決めたら呼んでね、お兄ちゃん達」 妹キャラの店員さんはメニューを置いて去っていってしまった。あぁ、名残惜しい。 「さてさて少々腹ごしらえをするっ...........なんだこれは!?」 その時俺が目にしたのは数々の高額なメニューだった。ただのオムライスが2500円もしやがる。 「裕也.......やべぇよここ。どうするっ..........」 俺は裕也に話しかけようとして止まってしまった。それは何故かというと......。 「ママー、お仕事お疲れー」 「はぁはぁはぁ............よう....じょ.......いい......」 血走った目で窓の外の可愛らしい幼女を見続けていたのだ。
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