31人が本棚に入れています
本棚に追加
かーなーり遅くなってしまった氷雨過去コラボ。
というほど過去でもな(((ゲフゲフッ
以下祓い屋語り
【氷雨と百目鬼ちゃん】
雪「それでですね、その猫ちゃんが…」
氷「…ふぅ…」
雪「∑っひ、申し訳ございませぬ!妾ばかりが喋ってしまって、ひひひ氷雨殿が、お疲れに…!」
氷「…ちゃうて、すまんな。ただ、ようやくほっと一息つけただけや」
雪「そ、そうだったのですね…!(ホッ)何かお疲れになることでも…?」
氷「……別に、今に始まったことやないさかい、別段気にしとらへんけど…。息が詰まる瞬間が、たまにあるだけや」
雪「い、息が詰まる瞬間…ですか?あの、それはどのような時に…はっ、まさか妾が…!」
氷「自分やあらへんから気にせんでええて。なのはや」
雪「そ、そうですk…ってな、なのは殿…!?」
氷「なのはが悪いわけやないで。むしろ全然や。悪いんは、全部私やねんから」
勝手に、“あの子”と重ねて見てる、自分が。
氷「なのはを見とると、たまに、どうしようもなく罪悪感に苛まれるんやってなぁ…」
自ら選んで背を向けたのに、“彼女”が泣き叫んで自分を呼び止める声が、耳から離れない。
この声は、いつまで自分を責め立てるのだろう。
なのはだけじゃなく、霜のことだって、根底には彼と出会うきっかけとなったのは“彼女”に関係している。
だから、僅かでも“彼女”のことを思い出してしまう。
氷「せやから、自分とおるときだけは、全部忘れることが出来とるんや」
雪「そ……そうでしたか!わ、分かりました!氷雨殿を楽に出来るよう、今後とも精進いたします……!」
氷「そないに気張らんでええねんで」
お雪ちゃんが私にとっても氷雨にとっても癒しすぎる(*´ρ`*)
最初のコメントを投稿しよう!