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紫「次は<骸骨楽団とリリア>だね~(笑)」
赤「今回は僕から歌おう」
「「おお~(拍手)」」
「「(後が怖いです/のだよ)」」
~前奏が終わり
無口な神様が 音を捨てて傾いた
泣き虫夜空 涙ぐんだ
月夜に聞かせるの 誰も知らない歌
灰色劇場 窓辺のオリオンと
何度だって聞こえる 一人きりの拙い声
錆び付いた楽器が 海原で幻想を奏でてた
夢の中覚えた 音色たちをただ集めて
芽吹くように紡いだ
星巡りの歌が届かない
ほら 歌ってたって 泣いた ひとり
浮かんで舞った音楽祭
君は聞こえる? ロミア ロミア
何年経って逢えた音に
魔法みたいな恋をしたり
気が付かないように
言葉を飲み干した 退屈な国の人が
失くしたモノを探してた
鏡を塞いでた 溶けたアンティークな日々
火星の廃墟 真昼のカシオペア
何度だって聞こえる 忘れていた音の雨に
絵に描いた骸骨は 孤独な想像を埋めるようで
遠くなって溺れて 霞む空は知らないまま
降りそそぐ世界へ連れて行って
ねえ 潤んで咲いた遠い国に
馳せる思い くすんだ瞳
星に願いを ロミア ロミア
門をくぐって霧を抜けて
奪い去ったって会いに行こう
囁きを頼りに
~歌が終わり
赤「.....音外した(ズーン」
黒「上手でしたよ?」
緑「なぜ疑問形なのだよ!」
赤の点数....86点
赤「(ズーン」
青「十分上手いだろ」
続いて青、紫、黄、黒、緑と歌っていった。
結果...
赤...86
青...85
紫...95
黒...91
緑...78
赤「一位は紫、二位は黒。最下位は緑....はぁ(ズーン」
「「「「「(どうしよう...)」」」」」
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