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「ワシらがやろう、任せろ…」
直轄部隊のメンバーたちと、相手側の同様なメンバーたちが名乗り出て来た。
「あやつらが知らない最先端の技術と…我らが命懸けで磨き上げて来た術で、あのヘリと装甲車を撃破してみせよう。 歩兵の方は任せたぞ…」
彼らは、ほんの数秒間だったがミーティングをし、樹海内に消えて行った。
戦闘ヘリは、警戒して距離を取りながら威嚇射撃をしていたが、しばらくすると高度を上げて離れ…また野砲での攻撃が始まった。
「砲弾の…無駄使いだな…」
「ははは…我らに2度も同じ手は通用しないのにな…」
「全く…その通りだ…」
2度目の砲撃では、1人も怪我人は出なかった。
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