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「次は、あのヘリと装甲車から攻撃が来るだろう…備えろ!」
「おおぅ!」
全員で、砲弾の間を潜り抜けながら…至る所にトラップを仕掛けて行く。 2度目の砲撃が止み、また戦闘ヘリが近付いて来た。
ポーン…ポーン…パアーン…
樹海の中から何かが打ち上げられ、ヘリの上で破裂した。 壱が、木菟に質問する。
「あれは…直轄の方ですね?」
「ワハハ…良く見ていろ…あれは面白いぞ!」
壱も初めて見る、秘密の術のようだ。 ヘリはホバリングをしているが…少し、様子が変だ。
ローターの周りがキラリ…キラリと、星明かりで光り出して来た。
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