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後書き
この作品をお読み下さった皆様、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
「蒼空」は、「愛です」という作品から派生して執筆を開始しました。
始めは100ページ以内の短い作品にしようと考えていたのですが…途中で少し脱線をしたら話が大きくなってしまい、予想外の事態に陥ってしまいました。
それでも、予定していたエンディングに繋げる為に、勝手に動こうとするキャラクターたちを少しづつ誘導しながら書き続けて、なんとか纏めることか出来ました。
執筆開始から約三年…長かったです。
しかし長い時間を費やした割には、ツッコミ処満載の作品になってしまったな…まあ私が書く作品だから、こんなもんですかね…
「蒼空」で書きたかったテーマは、『生きる』です。
作品内では非現実的な話が展開していましたが、現実の世界でも生きるという行為は簡単なようで難しいものです。
「生きている」ではなく「生きる」のですから難しいのです。 では、どの様に生きれば善いか?
これは、人それぞれで同じものはないでしょうね。
でも、作中の弐が言っていた「家族を作り愛して守ることで、また強くなれる」
これは家族に限定をしましたが、他でも良いから自分が命懸けで守ることの出来る、大切な宝物を見つけ出すことが生きるエネルギー源になると私は信じ、全てに共通していると思っています。
これから社会に出る人、出たが苦しい人…みんな、早く宝物を見つけ出して強く生きましょう。
さて、これで「愛です」に絡むシリーズは終わりましたから、近いうちに新シリーズを展開して行きますね。
皆様、ありがとうございました。
2013・11・06
第6話 完
第7話 おまけ へ続く
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