第1話

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
もとより乗り気じゃなかった。 イベントだからって夜ふかしをするなんてめんどくさい。 起きてるくらいなら寝ていたかった。 その時の私は壊れていたのだろう。 きっとタガが外れてどうにかしていたんだ。 お神酒が抜けてなかったのかもしれない。 とにかく眠い。何故かわからないが眠い。 イベントは嫌いだ。何が特別で何が楽しいのか。 理解できないからだ。 結局暇を持て余すことしか私には出来ない。 そういうものだ。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!