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「…っ…離し……――」
チャラ男に無理矢理連れて行かれそうになった矢先の事。
圧迫されていた肩が軽くなったと同時に、チャラ男二人に加えもう一人。男が視界に映る。
「…なっ!てんめー」
ナイフを手にしているチャラ男が、三人目の男に刃先を向けている。
男はふっと鼻で笑うと、かかって来いと言わんばかりに仰向けている手の人差し指を立てチャラ男を挑発した。
チャラ男は怒りに震え、ナイフを突き出した状態で男へ目掛け突進した。
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