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「あーらら。女を残して逃げちゃった」
「馬鹿な奴ー」
チャラ男達は顔を見合わせながら可笑し気に笑っている。
…信じられない。
「これは頂いちゃっていいって事だよな?」
「三人で楽しもうぜ」
肩を抱く男でないもう一人の男は私のお尻を軽く撫でる。
ゾクッと鳥肌が立ち、肩を抱く男の足をヒールの踵で思いきり踏みつけ、手が離れた隙に離れる。
「痛っ!」
「ぶはっ!女にやられてんじゃねーよ!おい、あんまり調子に乗ると痛い目見るぜ?」
ナイフを持った男は、不敵な笑みを浮かべながらナイフに舌を這わせた。
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