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もう一人のチャラ男は、膝まづかされたチャラ男を置いて早々に逃げて行った。
「…もう、いいから」
私の言葉に男はチャラ男を解放すると、そのチャラ男もまた早々に逃げ去って行った。
…何、この人。
「大丈夫か?」
「え、ええ…有難う」
「礼等必要ない」
その男は背が高く、顔はつい見とれてしまう程のイケメンだけど…迫力があって恐い。
さっき、まるでアクション映画のワンシーンの様なものを見てしまったからか恐そうな上に冷たそうな雰囲気に見えるのだろうか。
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