相性#2

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――… ―… 「今日、泊まっていく?」 行為が終わり、 ベッドに横たわる私の背中に 但馬さんが指を滑らす。 「明日、仕事があるので今日は……」 「そんなこと言って 一度だって泊っていったことないくせに」 シーツを巻きつけ身体を起こす私に すかさず皮肉を溢す。 確かに 私は一度も泊ったことはなかった。 でも、それは但馬さんに限ったことではない。 私には恋人ごっこのような 無駄な馴れ合いみたいなものはいらなかった。 だって身体を重ね、 その時間を 共に楽しむだけの相手にすぎないのだから…… .

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