第1話

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’マチルダ。じゃまをしないでおくれよ。ぼくはこう見えても、宇宙の謎を考え中なんだからさ。’その途端マチルダはぶっと吹き出してしまいました。’アッハハハ、なに突拍子もないことを。貴方っていつもわたしを楽しませてくれるのね。’その途端、トッドの顔に恥ずかしさのあまり、血が上るのを感じました。いつものことさ。自分に言い聞かせますが、顔の血はなかなか冷めませんでした。
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