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「アンタが顔腫らしてるから、聞くの尻込みしてたってのあるのよね。
…で?」
「解決したか、って?」
「してないでしょ。っつか、するわけないとおもってるしっ。ただー…心配なダケ」
「あぁ~…w」
しかし、そうやって気遣われても。
解決する問題でもなければ桐嶋さんの言っているとおりするわけがないのだ。
「どうなるんでしょ?」←www
「おいおいw」
「投げやりでゆってんじゃないですよ?
ただ心配って、親との確執?
それとも別れるかどうかって問題?」
「…両方、よ。
でも後者のが気になるわね。」
「ハハハww別れる気なんかこれーっぽちもないんですが?w」
顔の前で手を「OK」の形にして、親指と人差し指のマルをギュウ~っと潰す。
髪の毛いっぽんすら通さないように。
そして笑顔で向かいの桐嶋さんに
「親の意思で将来決められるとか、笑っちゃいますよww」
そんなのバカみたいでしょ?と、開き直った。
「アンタって…妙に肝が据わってるわよねぇ~…」
「そうですか?」←シレッとw
(だって、さ。)
そんな事ぐらいで諦められるなら最初っから好きになんかならねーっての!←
阿呆かっ!!
、
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