第3話

2/2
前へ
/2ページ
次へ
何故殺した。 わからない。 邪魔だったから? 何かをしたの? わからない。 でも、殺した。 きっと、血を見るのが好きなのだろう。 ほら、胸に穴が開いて血があふれてる。 私の視界は真っ赤だ。 誰も私を止められない。 剣を取り、また一人と殺していく。 そうすることで誰かが喜ぶ。 そうすることで誰かが悲しむ。 そうすることで私は……。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加