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三人が柳子の家に上がると柳子の携帯電話がなる。 「もしもし、紅柳子です…」 柳子はパタンと携帯を畳むとポケットに携帯を入れると上着を取り玄関にあるきだす。 「アレ、柳子ね~ちゃんお出かけ?」 「お出かけ?」 双子がテーブルから立ち、聞いてくる。 相変わらずのテンションだと柳子は思い金髪の子に一言ゆう。 「私は少し出かけて来るわ…二人の相手よろしく」 「ちょっと、柳子待ちなさいよ!!」
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