運命

5/27
前へ
/27ページ
次へ
俺の腕をしっかりと握って 離そうとしない七海 泪でクシャクシャになって ほら…鼻水まで ななみぃ~ 俺はさっきまでの臆病を 翼に乗せて遥か遠い空まで飛ばした 空港のシチュエーションが 俺達の心を開放的にしたのだろう 何だか七海が一緒なら 何処へでも…飛んで行けそうな そんな開放感だった
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加