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「分かったかな?」
「OK、分かったよ」
「ああ、それと職業はレア職業にしてあげるね、待たせちゃったお詫びにね」
「レア職業?他のやつはどうやって職業を決めたんだ?」
「他の人はゲームが始まった時に勝手にランダムで職業に就くよ?しかもレア職業に就けるのは1/1000の確率だよ」
(ラッキー!)
椎名は再び舞い上がった。
「それじゃあ決め手もらうね」
管理人が手を横に振ると椎名の前に半透明の板が現れた。
―――職業
勇者:ランクSS
魔王:ランクSS
神速の聖剣士:ランクSSS
「すげぇ!てか神速の聖剣士ランクSSSじゃん!これにするわぁ!」
椎名は躊躇いなく神速の聖剣士を押した。
「ふふ、おめでとう椎名くん。今日から君は神速の聖剣士だよ」
椎名は直ぐに自分のステータスを確認した。
―――ステータス
坂ヶ峰椎名
HP4000MP2000
職業:神速の聖剣士level1
プレイヤーランク:EEE
スキル:一閃:MP500
一閃
身体能力を一瞬だけ底上げして光のごとく相手を貫く。
次に使うと二閃になり速さが上がる。
使うと肉体に負荷が掛かる。
(凄いことになってるし………)
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