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「っと、説教する前にーwww見てんだろ?ウィーズwwwwww」
「ういーwwW」
俺の言葉に反応して近場の岩の影にひっそり生えていた一房の雑草が起き上がったwwww
どこにでもいる普通のウィーズであるwww
ちなみにあの一房の雑草はウィーズヘッドwwww
「みんな連れてきてwww」
「うぃーっすwwWウィーズだけにうぃーっすってwwWwwWおもんなwwWwwWwwWwwWwwW」
「はよいけwww」
「そうっすねwwW草だけにwwWwwWそwwWうwwWっすwwWねwwWwwWwwWいひひひひひひひひひwwWwwWwwW」
うぜぇwww
「そいそいそーいwwWwwW」
ウィーズは地面に手を突っ込むと雑草を抜き取るような仕草をするwwww
抜かれた――否、ひっぱり出されたのはいつもの面々wwww
「ひっこぬかぁぁぁぁれてぇぇぇぇぇぇWWWW」
「あなただけにぃぃぃついーていくぅぅぅぅぅwwwww」
「きょーもぉぉはこぶぅぅぅぅWWWW」
「たたかうぅぅぅwwww」
「ふえりゅぅぅぅWWWWW」
「「そしてぇぇたべぇぇられりゅぅぅぅぅぅwwwWWWW」」
「私たちはピク〇ンか?」
「働かざること魔王のごとし」ピコピコー
「あんさんは働けよ。ルシルシ兄ちゃん」
「嫌でござるぅぅぅぅぅvvvvはたらきとーないでござるううううううvvvvv」
「ほら見ぃ、マコちゃんが変な影響受けとるやないかぁっ!」
「知らん」ピコピコンヌ
「労働は良いぞ」
「タナトスのおっちゃんは休んでおくれvvvいやマジでvvvvvv」
なんもない世界が一気にうるさく――もとい賑やかになったなwwww
「お手をどうぞwwW」
「ありがとね!」
最後に地面ではなく、空中に亀裂を作ってレナをエスコートするウィーズwwww
「地面から引っ張りだしてたら頭に除草剤ぶちまけるところだったなwww」
「っっっぶねーッ!!wwW二十秒前の俺っちナイスぅぅぅぅ!!!wwWwwWwwW」
上空に向けてグッっと親指を向けるウィーズwww
まあ、頭の雑草が本体だし仕方ないねwwww
「……おい、あいつらはどうした……?」
わいのわいの、やいのやいのしている中、静かに呟いたナツキ君www
普通ならこれだけうるさいと掻き消えてしまうほどの声量wwwwwww
「「「「「ぶっ飛ばした(で)(よ)(wwwWWWvvv)」」」」」
だが、うちの連中地獄もびっくりなお耳をお持ちなので全員がその言葉に返答したwwww
仲もよろしいのでタイミングもばっちりであるwwww
「そんn――」
「しぃぃぃぃぃぃしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
絶望の声をあげようとしたナツキ君を遮るように上空から降ってくる厄災の声wwww
「「ボッシュートでつwwwWWWW」」
「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
そして例のごとく空間の穴へと消えていきましたとさwwww
めでたしめでたしwww
「ふっふっふ!甘いですねぇ!甘すぎますよお二人とも!どれくらい甘いかと言ったら師匠とレナさんがイチャイチャしてる時くらい甘いですっ!」
とはならず、セラフィムとフェン君の真後ろに出現したサイスwww
「「ダニィッ!?wwwWWW」」
あ、これ、話進まん奴やな
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