プロローグ

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夜の路地裏で数人の男達が言い争っていた。 男「…はやく金出せやっ!」 屈強な男がそう呟くと、ひ弱な男が財布の中から福沢諭吉を二枚渡した 男「いっぱい持ってんなぁ…まだあったりしないよな?」 ひ弱な男「も、持ってないですっ!」 すると新たに1人の男がやってきた。 その男は、銀髪の短髪をツンツンにした、不良少年の様な男だ 銀髪「おいおい、なにしてんだ?」 男「あぁ?…んだテメェ!?」 銀髪「煩いのは嫌いだ…死にさらせ…」 銀髪の男が背中から何かを引き抜いた。 路地裏なのでよく見えなかったが、屈強な男が悲鳴をあげた 男「う、うわぁ!おっお前それでどうする気だ!?」 銀髪「こうする以外にどう使うんだ?」 その直後、屈強な男の首が…飛んだ 銀髪「静かにしてれば楽に殺したのに…」 ひ弱「あっあの…」 銀髪「あっ依頼を忘れる所だった……アンタなんか言い残す事は?」
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