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ひ弱「えっ?なに言ってるんですか?」
ひ弱な男は驚愕した
銀髪「いや、アンタを殺してくれ、って頼まれてなぁ」
ひ弱「何故、私を?」
銀髪「簡単だ、アンタを恨んでる奴が俺に頼んだから」
ひ弱「もしかして、その刀で私を、あの男の様に殺すんですか?」
ひ弱な男は聞いた
銀髪の男の手には、刀というより、大太刀に近い刀が握られていた。
銀髪「そうだ、と言ったら?」
ひ弱「い、幾ら欲しいんだ?」
銀髪「アンタの命」
ひ弱「私の命などに価値は無いぞっ!」
銀髪「もう、いい…」
ひ弱「…じゃあ」
銀髪「……死ね…」
太刀がひ弱な男の胸に深々と突き刺さった
銀髪「依頼完了」
そして銀髪の男は路地裏から姿を消した
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