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2日ほど歩くと村が見えてきたが、なにか様子がおかしい。
所々煙が立ち上ぼっている。
雷「あれは……くそ!」
そう言うと、雷は孟スピード村の方へ走って行った。
そして村に着くと、その村は既に死体しかなかった。
だが、雷が走ったのは、今にも襲われようとして逃げている二人の少女がみえたからだった。
雷はその二人を急いで探し五人の男に囲まれているのを見つけた、いや、正確には、既に一人は男に捕まっていて、もう一人の少女が必死で引き離そうとしている。
少女side
少女1(ああ……とうとう捕まってしまった。私、このまま殺されるのかな。)
そう考えていると、声が聞こえた。それは、一緒に逃げていた少女だった。
少女2「だめー!朱里ちゃんを離して下しゃい!!」
そう叫びながら男の手を朱里と呼ばれた少女から引き離そうとするが、離れる気配はない。ふいに男の一人が引き離そうとしている少女を無理やり抱えあげると他の男達と話始めた。
男1「こいつら、なかなかの上玉じゃねえか、グヘヘ、アジトに帰ったら……頭」
頭「ああ、お前達にも楽しませてやる、だが、最初に楽しむのは俺様だ……フフフ」
男2「それで、そのあとどうしやす?壊れるまでヤッチマイマスか?」
頭「当たり前だ、壊れるまでヤったら……殺すがな、グヘヘ」
男達「「グフハハハ!!」」
その会話を聞いた二人の少女は顔を強ばらせ震えていた。
頭「さあ、アジトへ帰るぞ!ふふ帰ったら可愛がってあげるからな?お嬢ちゃんたちグヘヘ」
そのセリフと同時に頭は朱里と呼ばれた少女ではない方の少女の服に手をいれようとした、
少女2「……ヒ……」
少女1「雛里ちゃん!」
ザシュ……
少女が叫ぶと頭の手が切り飛ばされた。
少女「……え?」
頭「……な!?あぁ゙ぁぁぁ!俺の手がぁ!!!」
男「は……誰だてめえ!」
男が叫んだ方には一人の銀の鎧をきた剣士がっていた、
少女side end
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