張角と劉備

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「では、中山靖王の末裔の劉備玄徳。 直ちに命を下す。 陽城県の兵士は地下道を抜けて脱出せよ。 張角大賢良師の喪に伏し、一時的に解散せよ! 時を得たら再び挙兵する! 近々、再び乱世になる日は近い。 その時に再び力を見せつけよう!」と劉備は叫んだ。 「「ははっ!!」」と兵士一同。 直ちに地下道を抜けて脱出しだした。 頃合いだな。 と劉備は感じた。 残しておいた兵士に城門を開けさせ、官軍を中に入れた。 そして関羽と張飛との合流を図る。
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