三つ巴

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一方、袁術は、配下の陳羣に聞いてみた。 「これって好機なんじゃないか?」と訊くと。 「はい。殿が許昌を陥落させれば、現南陽城主は、殿の元配下の陳蘭ですから、寝返るでしょう。」と陳羣。 呂範、楊弘、韓胤らの参謀も賛成する。 陳蘭の説得に荀攸が成功していることを知らないからだ。 また、 孫策の命令で客将として招かれた程普も賛成するので梁剛、梁綱、張勲、袁胤、袁燿、雷薄、劉馥、楽寿らの大将を集めた。 「今から進軍する。兵は100000、大将は袁燿、参軍は劉馥、軍師は呂範、副将は張勲でいいな?」と袁術。 「はい!!」と袁術軍の諸将は答えた。 こうして、袁術は北伐を開始した。
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