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やすやす、虎狼関を奪取した趙雲軍は、念のため、虎狼関一帯を調べた。 荀文若が勇猛でもあるが、慎重な趙雲を選んだのは果たして偶然なのかと思うほどだ。
「何も不審な点はありません!」
「よし!」
虎狼関を奪取出来たらば、怖いものはない。
「呂布を追撃したらいかがですか?」と荀攸も言い出した。
「そうだな。」
趙雲はすぐに了解した。 周倉と荀攸に兵士を20000、与え、自らは80000で袁術救援に向かって行ったのである。
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