第1話

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撮り終わって家に帰るとき人だかりができていた。 よくみると、隣の家だった。 そういえば、俺がここに来るときもそうだったな。 越してくるやいなや挨拶周りにくるんだもんな。ちょっと、見てみるか。 幸一は、顔を赤くした。 何故だかわからないが心のそこで何かがうごめいた。 彼女は、幸一に微笑んだ…ように見えた。 ・・・。 いや、多分関わることはないか…。 幸一は、家に入った。 俺は、決めたんだよ。 決められた毎日を誰にも気付かれないように生きると・・・ 次の日 いつもどおりの学校生活が今日も始まった。 今日は、転校生がくるらしい。 俺には、関係ないことだ。 先生「今日は、転校生を紹介します。 では、入ってきてください。」 入ってきたひとは、昨日家に帰るとき見た人だった。 でも、俺には関係ないことだ。 ???「今日から、このクラスに転校してきた藤城 茜です。宜しくお願いします。」
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