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茜「ここに、いたんだ。」
幸一「お前、うざいくらい白々しいな。
本当は、ついてきたんじゃないの?」
茜「ばれてたんだ。」
幸一「あんなわかりやすい尾行ははじめてみたよ。」
茜「ねぇ。ここで何やってるの?」
幸一「…。帰るわ。」
茜「待って!!」
幸一「なんなんだよ!!お前!!しつこいんだよ!!
俺がはっきり言わないのが悪いんだよな!!
鬱陶しいから消えろよ!!目障りなんだよ!!関わってくんじゃねぇよ!!」
茜は、泣きながら、
茜「やだよ!!なんで逃げようとするの!?そんなに人が嫌い!?私は、ただ、皆と仲良くしたいの!!
君なんて言われているか知ってる?
災厄の疫病神って言われてるんだよ!?」
幸一「だから、なんなんだよ!!お前には、関係ないだろ!!言いたいやつに言わせてるだけだ!!」
茜「関係なくないよ!!こうして関わってるじゃん!!
それに私はお前っていう名前じゃない!!赤城 茜だよ!!」
幸一「あー。お節介さんっていうわけだ…
わかったからもう消えろよ。」
茜「やだ!!私…君の…幸一君の隣なんだ…家も席も…
だから、君…の…事ほっとけないんだよ…」
幸一「大分、身勝手だな…」
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