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茜「私ね…皆と友達になりたいの…だから、幸一君とも友達になりたいんだ。」
幸一「だったら、尚更消えてくれ…迷惑なんだよ…俺は、誰とも関わりたくないんだ…」
幸一去ろうとした。
茜「待ってよ!!こういえば待ってくれる?…私!!あなたに一目惚れしたんです。」
幸一「何いってんだよ!!ふざけるのも大概にしろ!!
どうせ、適当な気持ちだろうが!!」
茜「適当じゃないもん!!本気なの!!昨日、写真撮ってたよね…?」
幸一「それが?」
茜「そのときの幸一君はなんかかっこ良かった。
輝いててでも、なんか悲しそうにも見えた。
優しそうな笑顔があった。だから、好きになった。」
幸一「意味がわからない。俺が怖い人間だったらどうするの?」
茜「そのときはそのとき。でも、私は、幸一君がそんなひとじゃないってわかってる。」
幸一「じゃあ、これでどうだ!!」
幸一は、茜を思い切り掴んだ。
幸一「痛いだろ!!怖いだろ!!」
茜「怖くないよ。幸一君は優しいもん。」
幸一「なんで、お前は!!」
幸一は思い切り泣いた。
茜「涙が、出てる…やっぱり優しいんじゃん。」
茜は、幸一を優しく抱いた。
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