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走り疲れて、振り替えると、蓮さんは、そのまま、砂浜に寝転がっていた。
私も離れた場所で寝転がった。
彼がいるのに…。蓮と蓮さん…。どうしたら、いいの?
どのくらい、そうしていただろう?
蓮さん「愛美ちゃん、おいで…。」と、遠くから、呼ぶ…。
子どもみたいに、大きく手を振る…。
蓮さん、子どもみたい…。
蓮さん「愛美ちゃん、早くおいで~」
私は、走った…。手を振る蓮さんに向かって!!
蓮さんに飛び付く!!
蓮さん「俺のこと、好きか?」
私「ドキドキが止まらない…。蓮さんといると…私。」
蓮さん「俺の女になってよ。大事にするから。」まっすぐに見つめられた…。
私には、蓮がいるのに…。蓮さんの気持ちを受け入れる訳にはいかない。
私「蓮とちゃんと話する。私の答えは、それからでもいい?」
蓮さん「愛美ちゃんの気持ちだけ、聞かせて…。」
私「蓮さん、貴方にひかれてます。。。貴方と一緒に居たい。」
蓮さん「やった!!」私を抱き上げて、喜ぶ。
素直に喜ぶ蓮さんが、可愛く見えた。
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