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亰哉「あんな、ちいさかった愛美がなぁ…。」
私「亰哉、親じゃないし。恥ずかしいから、やめてよね。梓さんと遊んでたら、いいでしょう。」
母さん「愛美ちゃんなら、小さい時もかわいい子どもだったでしょう?」
亰哉「いつも、俺の後、兄ちゃん、兄ちゃんってくっついてきて、めんこかったわ…。」
私「そんな可愛い妹に、お店の手伝い勧めておいて、よく言うわ。」
亰哉「世の中には、いろんな事があるから、愛美みたいな、箱入りにはいい経験だろう?いつまでも、俺が守ってやれないしな。」
私「亰哉のばぁか」
梓「亰哉の方が実はシスコン!!」
母さんも店長も私達の話を聞いて笑っていた。
私「もういいから、亰哉は歌でも歌っててよ」私は、勝手にカラオケを入れた。
亰哉の得意な歌…。
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