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告白 #2
私「ここは、どこ?」
知らない店…営業は終わっているのか、静かだ。
キョロキョロ見渡す…。
店長「愛美ちゃん、起きた?急に寝ちゃうから、家もわからないし、俺の家に連れて行く訳にもいかないし。俺の店は、営業してるから、姉の店、今日休みだから、借りたわ。」と笑う。
私「ごめんなさい」と立ち上がり、頭を下げたら、クラっと、立ち眩み…倒れる!!
蓮さんに抱き抱えられる…。
見つめあったまま、目が離せない…。
離れなきゃいけないのに
でも、体に力が入らない…。
私は、そのまま床にペタンと座り込んだ。店長さんも一緒に座り込み、視線を合わせる。
店長「俺、愛美ちゃんが好きだ。一目惚れだったんだ。もっと、愛美ちゃんが知りたい。俺には、チャンスはないかい?」
私「…。」
店長「驚かせてごめん。でも、俺、本気だから。。。」そういうと、オデコにキスした。
私「私…蓮さんとは、知り合ったばかりだし、わからないし…。蓮がいるし…。」
店長「だから、友達から始めよう。愛美さま、お友達になって下さい。」と手をだす。
私「はい」と握手した。
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