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着信音…。
蓮さん「彼から、電話じゃないのか?」と、蓮さんが私から離れた。
私「…」蓮さんの顔を見つめる。
「愛美ちゃん、出ないと心配するよ?」と携帯を手渡されたが私は、出れない。
蓮さん「代わりに話してやるか?」
私は黙って、携帯を蓮さんに渡した。
「愛美ちゃんがエレベーターでチカンにあって、うちの店で預かってるわ。」
蓮さんが電話を手渡し、「彼、迎えに来ると。ここじゃ不味いだろ。店の前にいるか?」
私「蓮さん…。」
蓮さん「俺は、愛美ちゃんの見方だよ。さ、行くよ。」と手を引かれた。
本当は…蓮さんと居たい…
その一言が言えない…。
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