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「失礼します。朝は、ギリギリに出勤して、申し訳ありませんでした。」と頭を下げる。
「いいから、愛美座りなさい。」
私は叔父である院長に向かい合い座った。
叔父「愛美、朝から男と出勤するとは、どういうことなんだ。君をそんな娘に育てた覚えはないんだか?」
私「すいません。これからは気をつけます。」
叔父「愛美の彼なのか?」
私「まだ、そんな訳ではありません。」
叔父「たまには、家に顔出しなさい。母さんが寂しがってるよ。」と優しい叔父の口調に戻っていた。
私「わかりました。失礼します。」と部屋をでた。
まだ、早いと思っていたが、そろそろ話を進めないといけないな…。
そんな叔父の独り言など、私には聞こえる訳もなかった。。。
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