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蓮さんの家。
ソファーに座ると温かいミルクティーを入れてくれた。
「私、ミルクティーすきで、ミルクティーって曲わかる?あの曲も好きなんだ。」
蓮さん「あぁ。お客さんに言われてよく歌うわ。俺、名字が同じで、似てるって言われてさぁ。あんな、大人じゃないけどな」と、照れ笑い…。
確かに、真面目な顔してると似てるかもしれない…。
「今度、私の為に歌ってよね。」軽い気持ちで答えた。
蓮さん「今日でも、いいけど?」
私「え?財布ないもん。行けないわ。」
蓮さん「愛美ちゃんから、お金もらう気ないし。店のスタッフには、話しておくよ。それに…。」言葉をつまらせた。
私「仕事なんだし、駄目だよ。。。」と、蓮さんの顔を見つめた。
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