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結菜「愛美、何ボケっとしてんの?蓮さんの店でしょう?早く行くよ。」と私を引っ張る。
私「結菜ちゃん、私は行かないよ。………仕事の邪魔したくないもん。」昨日も、店に行ったし……。
それ以上に、悠一さんと会わせたくない。
結菜「何言ってんだか、私が居るんだから、いいじゃん♪」
私「結菜ちゃん…。あのね。私の見合い相手って、佐伯先生なの。」と、耳打ちした。
結菜「えー?」結菜ちゃんの声にみんなが振り向く。
私は、結菜ちゃんを引っ張り、外に出た。
結菜「ごめんなさい。佐伯先生に蓮さんの話しちゃった。。。そしたら、見たいっていうから、本当にごめんなさい。」と手を合わせて謝る。
私「仕方がないよね。結菜ちゃんに話してなかった私が悪いんだもん。」とため息をついた。
結菜「愛美、どうする?」
私「行かないわけに、いかないよね。」
仕方がなく、みんなの後を歩いた。悠一さんは、看護師達と、笑いながら歩いている。
蓮さんに変なこと言わないと、いいんだけど…。
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