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直樹さんと結菜ちゃんは、なんだかんだと2人で、私や蓮のことを話していた。
たくさんいたお客様も次第に少なくなる。
カウンターに、私達を含め、三組…。
蓮の姿はない…。
それぞれのお客様に、一人づつ、従業員が付いていた…。
直樹「立ってるのも、つかれたから、ボックス行かない？」
結菜「別にいいよ。」
三人で移動する…。
カウンターが見えるボックス席へ…。
結菜、直樹、私と並んで座った…。
直樹「とりあえず、両手に天使が居るから、楽しんじゃおうかな？」と笑い、三人でカラオケゲームを始めた!!
泣いてしまった私を、2人が笑わせようとしてるのがわかる…。
私も、楽しんでる振りしなきゃ…。
お客様が帰った翔平君も参加した…。
気がついたら、店にいる客は、私達だけ…。
でも、蓮は厨房から、一度も出てこないままだった…。
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