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悠一さんが呼びにきて、分厚いカルテを手渡され、一人部屋にこもり読んでいた…。
難しい専門的な用語に、頭を抱えながら、、、。
私本当に勉強しなきゃ…
「愛美、読んだか?」と悠一さんの声で我にかえる。部屋に入ってきたのにさえ、気がつかなかった。
「難しいから、なかなか進みません。すいません」
「わからないことがあるなら、何時でも教えるよ」とカルテを覗き込む悠一さんは、優しい顔をしていた。
本当に仕事が好きなんだなぁ~と、感じた。
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