第一話

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――― ―― ― このオンボロアパート[日陰荘]の一階の隅が我が家だ。 ちょっとした庭もある。 ………草だらけだが。 現在夜の8時30分。 たぶん奴らは起きてる。 静かにしてくれてるといいが。 男「ただい「おかえりー!」グブフォ!!」 男「いきなり…タックルしちゃ…ダメって…言ったよね…?」 犬「あれ?そうだっけ?」 猿「おかえりー、あれ?のびてる」 猫「本当だ。大丈夫?」 男「う…うん、大丈夫なはず…」 このいきなりタックルを決めてくれた小僧はケン。 犬の耳と尻尾が生えてる。 元気がありすぎてハチャメチャしてきやがるから手を焼いている。 次に来た奴がジン。 猿の耳と尻尾が生えてる。 落ち着いてる手の掛からない良い子。 尻尾を凄く器用に使う。 次に来た幼女がルナ。 猫ちゃんの耳と尻尾が生えてる。 たまにフラーっとどっか行く。 ツンデレ娘。
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