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男「んー……」カタカタカタカタ
鳥「どうしたんだ?」
男「レポートが終わらないんだよ」
鳥「人間は大変だな」
男「………変わる?」
鳥「遠慮しとくよ」
テルはいつも家事をしている。
今だって皿を洗いながら話してたし。
こいつは将来主夫にでもなりたいのか?
犬「兄ちゃん遊ぼー?」
男「今忙しいからルナ達と遊んでなさい」
犬「う~……ルナー!」
男「ジンも遊んでやってくれ」
猿「わかった」
ケンはまだ子供だから遊び盛りだ。
しかし俺は20を過ぎた。
最近は運動もしてなかったからケンの遊びにはついていけない。
なんせ犬だからな。
体力が凄いのなんのって。
腹が減るまで走り回るからな。
兎「たまには運動したら?」
男「……そうだなぁ」
兎「ケンとも遊んであげてね?」
男「ん、わかったよ」
兎「買い物行ってくるから」
男「気をつけてな」
ガチャ……バタン
男「ケン!ジン!集合!」
犬「!りょうかい!」
猿「ラジャー!」
男「メイについていって悪い虫が付かないよう見張ってこい!」
犬猿「りょうかい!」
ドタドタ…ガチャ…バタン!
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