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真っ白な世界、そこには何もない
…わけではなく、ラノベやら漫画がところ狭しに配置してある。
それでこの部屋を持ち主は俺こと最高神です。ちなみに本名はシュテル。とまあ、こんな適当なノリでチートしてきます。
ちなみに、俺が持っている能力は全知全能。要するに、俺が願えばビッグバンとかを起こせるということだ。
「最高神さま、お仕事の方は終わりましたか。」
俺に声を掛けたのは巫女服姿の翼の付いた天使。役職名ミカエルのエルだ。
「ああ、終わったぞ。」
「ありがとうございます。仕事だけはちゃんとやるんですね。」
「おい、仕事だけは、ってどういうこどだよ。」
「そのまま意味ですよ。だってこの間だって…あ……」
この天使のエルは他の天使から人気を集めたり、仕事とかもかなりできて完璧だと周囲から思われてるが、唯一欠点がある。
「破けたな、これ。」
「はい…破れましたね。」
俺からでも解るくらい顔が青くなってる。そう、このエルの欠点とは超ドジなことである。
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