1 出逢い

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普段は、容姿端麗、仕事もバリバリこなし(多分!?)、俺のことは、弟扱いの有紗…。 でも、俺に抱かれる時は、可愛い女に変わる。 このギャップが堪らなく愛しい。 有紗「んぁ。もと(元春)、今日は、無理だよ…。」 元春「有紗は、俺に嫌って言えないくせに…。」わざと、力をいれて抱きしめ、有紗の肌へ指先を走らせる…。潤んだ体が指先に絡み付く…。 有紗「あした、早いの…。東京にいかなきゃならない……ダメだって…」 元春「飛行機で寝たら?本当に止めて言い訳?」 有紗が、ふぁ~とため息をつく。 ほんのりピンク色に色づいた頬、潤んだ瞳を恥じらうように伏せる…。 有紗「もとが、欲しい。」 小さな声で呟いた。 俺「聞こえなーい!!」
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