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10 片想いのそれぞれ #2
昼休み、珈琲をのみながら、カフェの窓から、外を眺めていた。
元春に、付き合い呑んだからなぁ…。二日酔い気味なのか、食欲がない。
課長と松野さんが、並んで歩いていた。
なんだ、やっぱりあのこ、課長狙いなんだ…。
窓越しに課長と目が合う…。
課長は、安堵の表情!?
2人は、私の前に座った。
明らかにご機嫌斜めの松野さん…。
私を睨む。
課長はお構い無し、一緒に昼食を取るつもりらしい…。
私は、適当にかわしながら、過ごした。
社に戻ると、課長「橋本さんが居てくれて助かったよ」と、謝っていた。「さすがに、同じ課はやりずらいでしょ」
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