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そのまま、ベッドに運ばれた。
有紗「もと」
元春「何?」
優しく微笑む瞳に、自分が写っていた。。。
今だけは、元春は私のものだよね。
先のことなど、今は考えたくない。
ただ、好きな男の腕の中にいる幸せを感じていたい…。
有紗「もと、私、幸せだよ」不意に、口から出た。
元春は、驚いた顔をした後に、「もっと、幸せにするから…」と、私をだきよせた。
たぶん、私と元春では、幸せの意味は違っていたけど。。。
好きな男に求められることは、やはり幸せだよ。
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