16 沖縄 元春

12/12
前へ
/35ページ
次へ
部屋に戻り、ソファーに並んで座りたがら、夜景を見ていた。 肩に有紗の重み…。 俺は、有紗を抱き上げ、ベッドに運んだ。 いつもなら、目覚める有紗が、ぐっすり寝ていた。 「お疲れだなぁ。」と有紗を抱きしめ、俺も目を閉じた。 好きな女のが無防備に眠る…。 幸せだった…。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加