21 仕事 ~元春~

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俺「彩さん、オーナー、俺…。彼女に告白しました。でも、振られちゃいました。彼女は、今回の旅行で俺と別れると決めてたらしくて…。」 オーナー「彼女は、何て言ったんだ。」 俺「元春の可能性を狭めたくない。私が居なくても、大丈夫。社会人になり、仕事頑張ってね…」 オーナー「馬鹿だな。」と優しい笑顔を向ける。 彩「もとくんは、彼女に愛されてるのよ。」と笑った。 俺「はぁ?もう会わないって言われたんですよ。」 オーナー「彼女の言葉を良く考えたか?」 彩「もとくんの心配しかしてないわよ。彼女の気持ち、私は、よくわかるな。」 オーナー「彩と似てるな。彼女、本当にいい女だな。元春は、本当に振られたと思ってるなら、まだまだ、ガキだよ。良く考えるんだな」と仕事を始めた。 彩「もう、凌は。。。 ごめんなさいね、キツかったよね。でも、もとくんは、彼女に愛されてるのよ。よく考えてみてね。 きっと、また、いつか、再び一緒に居られるわよ。私達のように…」と意味深な言葉を残して、奥に入って言った…。 俺には、さっぱり解らない。
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