23 仕事

15/16
前へ
/35ページ
次へ
私「ちょっと、ごめん…」目に付いたコンビニのトイレに駆け込んだ…。 昼食がほとんど消化されていなかった…。 でも、吐いてしまえば、吐き気は納まる…。 トイレからでると、元春が心配して立っていた。 元春「有紗、吐いたの?」 私「うん。心配かけてごめんなさい。でも、大丈夫だから。」 元春「有紗…」元春の表情が曇る。 私「大丈夫だって。」と、車にむかう。 すると、元春は私からキーを奪いとるように車に乗り込んだ。 元春「あと、何社?」 私「5社かな?元春は、場所わかるの?」 元春「住所がわかれば、大丈夫だっ。」 私「じゃあ。運転お願いします。」 私は、少しシートをさげて運転する元春を見ないように、窓の外を見た。 落ちつかなゃ。 これから、毎日つづくのだから…。 こんなことに動揺してちゃいけない…。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加