24 上司 元春

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画面を見つめた…。 よし。大丈夫だよな! 確認し、有紗に電話をする。 何度かコールした後、「終わったのね。すぐ、戻ります。」と電話は切れた。 有紗が戻るまで、そう時間はかからなかった。 有紗「お待たせしました。」 画面を見つめる有紗は、やはり顔色が悪かった。 有紗「ここんところ、言いたいことは解るんだけど、でも、もう少し客観的に事実のみにしたら、いいわ。」 俺「わかりました。」 課長「今日は、大丈夫?」と、有紗の横に座る。 有紗「すいません。今日は、ちょっと無理です。」 課長「三上さんに話してないのか?」 有紗「いえ。私が…。」 課長「水口さん?」 有紗「違います。」 課長「だったら…。」 有紗「でも、今日は、」 俺「橋本さん、具合悪いんですよ。課長」 ごめん…有紗…。 余計な一言だよな…。 わかってるんだ。
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