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画面を見つめた…。
よし。大丈夫だよな!
確認し、有紗に電話をする。
何度かコールした後、「終わったのね。すぐ、戻ります。」と電話は切れた。
有紗が戻るまで、そう時間はかからなかった。
有紗「お待たせしました。」
画面を見つめる有紗は、やはり顔色が悪かった。
有紗「ここんところ、言いたいことは解るんだけど、でも、もう少し客観的に事実のみにしたら、いいわ。」
俺「わかりました。」
課長「今日は、大丈夫?」と、有紗の横に座る。
有紗「すいません。今日は、ちょっと無理です。」
課長「三上さんに話してないのか?」
有紗「いえ。私が…。」
課長「水口さん?」
有紗「違います。」
課長「だったら…。」
有紗「でも、今日は、」
俺「橋本さん、具合悪いんですよ。課長」
ごめん…有紗…。
余計な一言だよな…。
わかってるんだ。
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