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私「どうしたの?」
突然のことに驚いていた。
元春「家まで、送る。部長には、ちゃんと話したから。」と、腰に手を回した。
私「もと、ダメ!!」と、体をねじりすり抜ける。
お願いだから、近づかないで…。
もとに、触れたくなるから。
私「大丈夫だから、みんなと行ってよね。」
元春「今さら、行けないから、送る」と車を止めた。
元春に引きずられるように車に乗った。
もう考えるのが面倒だった…。
寄りかかれる場所があることに、
元春がいることに、私は甘えてしまった…。
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