25 心

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眠っている元春の髪に触れた…。 元春「うーん」 体を伸ばす…目を閉じたまま。 私は、慌て手を引っ込めた…。 私が元春に触れてはいけない…。 静かにシャワーを浴び、朝食を作った。 私「元春…朝だよ。」 と、ソファーの横に座り込み、声をかけた…。 私「早く起きないと仕事行けないから…。」 やはり元春の目覚めは悪い…。 私「もと、起きなさい!!」と、大きな声を出した。 元春「ん。有紗?逢いたかった」と抱きしめられた。背中に回した手で髪を撫でるいつもの抱き方…。
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